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貴田の「ネーム」その1
貴田のネーム(絵コンテ)を少しだけ
お見せします。
LUCKY♡H第2話より表紙
左がネーム、右が完成原稿(コピー)です。
ネームでは5コマあり
細かい心理を入れたのですが
ラスト2コマは1コマでまとめた方がコマも大きく
解りやすくなるので完成原稿では1コマに修正されています。
ネームはマンガ原稿用紙と同じサイズの
B4コピー用紙(無地)にマンガの枠線を引いて
そこへ描きます。
今はデジタル原稿が主流のマンガ界ですが
貴田はアナログで描くのでその「なごり」です。
アナログ印刷が主流の頃は締め切り間近になると
セリフの文字を写植してもらう時間が少なくなり
編集サイドや印刷会社に
ご面倒をかけてしまうので
対策として
本物のマンガ原稿と同じB4サイズの用紙に
本物のマンガ原稿と同じ大きさのセリフのフキダシで
描くという手法です。
こうする事でネーム段階で写植を取れるようにしてありました。
つい最近になって
ネームはシャープペンから
パイロットのフリクションボールペンに切り替えています。
これは今だにFAXでネームを会社へ送るため
シャープペンだと
FAXのローラーが汚れる事でFAX機に巻き込んでしまう事が
発生する時があるためと
ネームが若干コントラストがはっきりするので
見やすい雰囲気を与える事ができるからです。
では続きはまた次回に書き綴りたいと思います。
ありがとうございました。
お見せします。
LUCKY♡H第2話より表紙
左がネーム、右が完成原稿(コピー)です。
ネームでは5コマあり
細かい心理を入れたのですが
ラスト2コマは1コマでまとめた方がコマも大きく
解りやすくなるので完成原稿では1コマに修正されています。
ネームはマンガ原稿用紙と同じサイズの
B4コピー用紙(無地)にマンガの枠線を引いて
そこへ描きます。
今はデジタル原稿が主流のマンガ界ですが
貴田はアナログで描くのでその「なごり」です。
アナログ印刷が主流の頃は締め切り間近になると
セリフの文字を写植してもらう時間が少なくなり
編集サイドや印刷会社に
ご面倒をかけてしまうので
対策として
本物のマンガ原稿と同じB4サイズの用紙に
本物のマンガ原稿と同じ大きさのセリフのフキダシで
描くという手法です。
こうする事でネーム段階で写植を取れるようにしてありました。
つい最近になって
ネームはシャープペンから
パイロットのフリクションボールペンに切り替えています。
これは今だにFAXでネームを会社へ送るため
シャープペンだと
FAXのローラーが汚れる事でFAX機に巻き込んでしまう事が
発生する時があるためと
ネームが若干コントラストがはっきりするので
見やすい雰囲気を与える事ができるからです。
では続きはまた次回に書き綴りたいと思います。
ありがとうございました。
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